文庫本の装丁
- 2014.05.08
- 日記
タイトルが文庫本の装丁となっていますが、残念ながらHYTNOSとの関連性は一切ありません。
夏目漱石の「こころ」についてです。
多くの日本国民が読んだであろう本書ですので、内容や感想はここでは語りません。
かなり昔に読みましたが内容もほとんど忘れていましたし、本自体どこかに行ってしまったので改めて読もうと購入しました。
なぜこの本を手に取ったのかというと、ずばり表紙(カバー)です。
かっこ良すぎではないですかこれは。手ぬぐいのようなものを印刷したのか、それともそのように見せているのかは分かりませんが、よく見ると生地のような繊維質が見えます。(この記事を書いてから気がつきましたが、表紙の後ろにてぬぐいと書いてありましたので前者だと思われます)
そこら辺にポンと置いておいても絵になります。
手ぬぐいの質感を出すためだと思いますが、使用している紙も厚手のリネン紙?でこれは本屋で見つけたら手に取らざるを得ません。
買ってくれと言わんばかりの派手で五月蝿い「帯」付きの本もそっちのけで、「こころ」にまっしぐらです。
決してこの手ぬぐいの柄が派手というわけではないのですが、あるはずの無い場所にあるとすごく目立つ。意外性を突く好例であるとともに和柄の良さを再認識した次第でございます。
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