和と洋の隙間【テーブル】
- 2015.02.28
- 家具・雑貨など制作物
どこぞやのおじさんからネット経由で手に入れたという一枚板。
それに合わせた脚を制作しました。
ローテーブルです。
ロの字とコの字がくっついたような形の脚、2組です。
材質はスチールで、マットブラックで塗装をしています。
天板左右の奥行きには20cmくらいの寸法差がありますが一枚板なので全然気になりません。
ちなみに傾斜部分に見える黄土色の汚れは土が付着しているのではありません。
カラーニスを塗りすぎた結果、このようになってしまったとのことです。
このような場合、着色したいのであればオイルの方がおすすめです。
*どんなオイルを選べばいいのかわからない!
という方はHYTNOSホームページのCONTACTからご質問してくださって構いません。
色のチョイスや塗り方 などお教えします。
(何も注文はしないけど・・・という方でも全然気にしないでいただいて大丈夫です。)
天板に対して脚が斜めにくっついているように写ってしまっていますが、
実際も斜めにくっついています。
もちろん失敗ではなく、変形した天板に対してのバランスを脚で取っているためです。
左右独立した脚ならではの芸当です。
一枚板のテーブルはかっこいいのですが、
下手をするとおじいちゃんの家にあるような座卓になってしまう可能性を秘めています。
しかし脚をスチールにすると、
いい意味で微妙な和を残しつつ、
いい意味で微妙な洋を持ったテーブルになります。
一枚板は高いイメージがありますが、
幸運にもネットで安く売ってくれるどこぞやのおじさんを発見できればとても安く手に入るようです。
気に入った一枚を自分で見つけて、それに合わせた脚を作る。
そういうのもなんかいいですね。
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