座卓-伝統的な和と近代主義の融合-
- 2015.09.14
- 家具・雑貨など制作物
こんにちは。
間違えて大げさなタイトルをつけてしまいました。
ようは、和モダンな座卓を作りました。ということが言いたかっただけです。
検索でヒットさせるため、検索結果でクリックをしてもらうためにタイトルが重要なのは理解しているのでいつも悩みます。
悩みながら、ハッと気がついたらこのタイトルが打ち込んであったのでそのままゴーです。
いかにも現代っぽいシャープでシンプルな座卓です。
脚は折りたたみ式になっています。
今回、生まれて初めての作業を経験したので記事にしてみました。
テーブルの天板(ウォルナットとチェリー)が、初めての突き板で制作してあるのです。
*突き板とは、薄いシート状の材木を合板などに貼り付けた板を言います。
突き板は個人的にはあまり良いイメージは持っていなかったのですが、
実際に加工してみてそのリアルさにびっくりです。
木口を見たりコンコン叩いたり持ち上げたりしない限りは突き板とわかりません。
シートは本物の木なので触りごごちはウォルナットであり、チェリーです。
折りたたみ式なのは移動させることがあるからであり、無垢材で制作した場合だと重くて移動が大変です。
そのような理由から軽い合板にシートを貼り付ける、という方法に至ったのです。
この角度の写真では絶対にわからないと思います。
ちなみに、脚はウォルナットの無垢材を使いました。
細い4本の棒を合わせて1本の太い脚にするという手間をかけたのですがよく見ないとわかりません(笑)
和室に置いた写真を送ってくださいました。
(I様、ありがとうございます!)
予想を凌駕する和室へのマッチング具合でした。
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