有名人の愛車(2cv)
- 2015.04.10
- 日記
東京の小平に行く用件があったのでその帰りに少し足を伸ばし、とある場所へ行ってきました。
世界的に有名な方がいる場所なので詳しい方が見ればすぐにわかるショットだと思います。
建物や周囲の雰囲気、シトロエンの2CVと。
ちなみに後ろの建物は住居ではなくオフィスです。
写真だと見えにくいですが、車のフロントについたもみじマークがまた可愛らしい。
この車の持ち主の方は70歳を超えているのです。
この車(2CV)にまつわるこんな逸話があるそうです。
(伝聞なので間違っている部分があるかもしれません。)
一昔前、この車の持ち主が引越しをしようというとき、
周りのスタッフがサプライズでこっそり引越し荷物を運んで差し上げたそうです。
しかしそれに気がついた持ち主は怒ってしまいました。
「2CVで引越しをしようと思ってたのに!!」と。
こういう世界観が好きです。
子供だな〜。と感じる人もいるとは思いますが、
この少年のような心が多くの人を魅了する作品を生み出しているのは間違いありません。
実は去年もここへ行ったのですが、
偶然持ち主の方がいらっしゃったので話しかけ、そして厚かましくも握手を求めてしまいました。
その手の柔らかくてあたたかいこと!
有名人にありがちな近寄りがたいオーラはいっさいなく、やさしさが溢れているように感じました。
人に喜ばれる良いものを作りつづけるということはどういうことなのか、
握手を交わしたその手からひしひしと感じるものがありました。本当に。勉強になりました。
この車の2CVという名前は二馬力という意味。
後ろのオフィスの名前は二馬力。
ご夫婦二人の会社なので二馬力。
わかりましたか?
そう、ここはスタジオジブリの本社近くにある宮崎駿監督の個人事務所です。
この周辺、西東京エリアには映画の舞台になったゆかりの地がたくさんあります。
子供の頃から映画にはお世話になっていますし、今でも大好きなので結構色々と見に行きました。
個人的な趣味というかセンス的な部分は結構影響を受けていると思います。
この写真の風景をみてしびれましたし(笑)
しびれてカメラを構えたら良い感じの写真が撮れたので記事にしようと思ったわけですが、
結局何が言いたいのかよく分からない内容になってしまいました。
ジブリが好きな方はぜひ西東京周辺を散策してみてください。ということで(笑)
良いところです。
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