東京蚤の市@京王閣

東京蚤の市@京王閣

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第5回東京蚤の市へ行って来ました。パンフレットの絵がかわいいんですが。

 

5月17、18日の2デイズの開催なので本日は2日目。場所は調布市の京王閣という競輪場です。

 

一日目に行った方からヤバいくらいの激混み具合だ、という事前情報をいただいていたため、早めに出て午前中に到着しました。

車だったので駐車場にとめるべく会場をぐるり。

 

しかし、会場入り口の前を横切った時に目に飛び込んできたのは入場待ちの長蛇の列。長すぎて文字通り蛇のように折り返しのある列です。並ぶという行為がきわめて苦手な為、かなり怯みました。正直、もう帰ろうかと思ったほど。

 

そんな心の揺らぎはつかの間、今度は地獄の駐車場探しが始まりました。会場の目の前に駅があり、アクセスは良いので電車で来る方もかなりいるとは思いますが、それを考慮しても来場者数に対しての駐車場の絶対数が圧倒的に少ないです。(付近の駐車場を合わせても)

結局車を止めるまでに1時間半ほどかかってしまいました。駐車場の列に並んでいる間も何度帰ろうかと思ったことか・・・。次からはなにかしらの対策を考えないと。

車で行かれる方はご注意下さい。

 

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ウォーリーをさがせ(^^)

 

そんな感じで会場への入場はお昼頃になってしまい、入り口の長蛇の列は解消していました。

結果オーライ。

 

まあしかしすごい人です。たくさんの出店があるのですが、ほとんどのお店は人に囲まれていてなかなか近づけない状態。

しかし、なんとか近づくことができれば宝の山。(人によってはがらくたともいえるのでしょうか)

 

古い物が好きな方にはたまらない商品の数々。2日目の午後なので、一日目に比べれば充実度は落ちているのでしょうが、それでも素敵な物がたくさんありました。

 

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アンティークの瓶や時計。陳列台がまたいい味出してます。

 

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陶器や器関係もたくさん。ファイヤーキングなどを置いているお店もありました。

 

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何に使われていたのかさっぱり分からない道具たち。唯一わかるのは左端のスプーンのみ。

でも、やはり使い込んだ道具はかっこいいです。

 

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大型の家具などもありました。こういうのを買おうと思うとやっぱり車で来るのが正解だなと思ってしまいます。

運送会社も会場に常駐していた気がするので送ることもできると思います。

 

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ワークショップを開催している店舗もちらほら。蚤の市でワークショップ?とも思いましたが、蚤の市の定義は曖昧に捉えることにしています。

 

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こういう陳列の仕方、なんか良いですね。丁寧に並べるだけで、なんてことのないスプーンだってちょっと良い物に見える。

 

5185骨董品の車までもが売られていました。

シトロエンのAMI8(アミ8)でしょうか。おフランス車です、かわいくておしゃれですね。

 

個人的にはブッサイクなアミ6の方が好きなわけですが。

こんな車で家具を運んでみたい。そんなことを妄想しておりました。

 

余談ですが、宮崎駿監督が引っ越しをする時にスタッフの方が良かれと思い内緒で荷物を運んだことがあるそうです。しかし、それを知った宮崎駿監督は

「なんで勝手に運ぶんだ!2CVで運ぼうと思っていたのに!」と怒ったという逸話を聞いたことがあります。

(2CVとはルパン三世のカリオストロの城に出てくる古いシトロエンの車のことです。)

 

なんかすごく気持ちがわかります。

 

 

ちなみに「今日の戦利品」コーナーはありません。

ぶらっと見学が目的だったのでなにも買わずに出てきました。

 

今年は秋にもあるようなのでまた行こうと思います。