IDM TOKYO 2018へ作品を出展。
- 2018.12.01
- 家具・雑貨など制作物
2018年11月30~12月1日、東京・青山で開催のIDM TOKYO 2018に出展しました。
一級建築士事務所 国際ローヤル建築設計さんとの共同出展です。
出展している作品は・・
壁面を45mm間隔で縦方向にスライスし、一定のリズムでずらす。
正面から見える壁面には壁紙を貼り、断面は木材を見せることで、波のようなカーブ、美しいラインを持たせた壁面のインスタレーションです。
壁面部はLVLという木材を使用しています。
45mmx45mmの角材を立て、5mm間隔でずらしながら接合。
ここまで組み上がった時点で一度倒壊しました。劇的にヘヴィで、不安定!
真夜中のし〜んとした工房にどんがらがっしゃんがこだまする。
10秒ほど立ちすくみ即座に工房を後にしました。
久しぶりに自分がかわいそうという感情を味わった気がします。
そして翌日の早朝
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あらかじめ作っておいた土台です。この上に先ほどの激重の壁を固定していきます。
黄色いテープは壁面の端が来る位置を表す印。
固定完了。
裏面から何本ものビスでとめていますが、位置を間違えると土台を貫いてしまいます。
正確なビス位置が決められるよう裏面にも印がつけてあります。
オモテ面・ウラ面ともに、壁紙を貼っていきます。
オモテ面の壁紙には3~4歳の保育園時がクレヨンで描いてくれたラクガキが。テーマは笑顔とのこと。
すごく可愛い。見てるだけでにやけてしまいます(^^)
描いた部分に触るとクレヨンが取れてしまうので慎重に貼らなければいけません。
ウラ面にも壁紙を貼ります。ウラ面は無地ですが、これはこれで美しい。
正面に立ってみると断面が隠れますので壁紙の白一色になります。
立ち位置によって見え方が変わってきます。
大賞1点、優秀賞3点、入選3点の受賞があるようです。
入るかな・・入るといいな。
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