植物をアートに飾る、ナチュラルな木の額縁

植物をアートに飾る、ナチュラルな木の額縁

植物が好きです。
植物好きが高じて、木を使う家具作りを始めました。

というのは嘘です。
でもどこかしら、意識の届かない心の深層で、気がつかないうちに影響はしているんじゃないかと思います。

インテリアが好き、家具も好き、植物も好きをいうことがリサイクルマークのようにくるくる回り、相互に影響し合っている、そんな感じです。

さて、そんな3つの好きを形にすると何ができるのか?
「こういうのが欲しい。」
としばらくの間考えていたものをとうとう作りました。

ハンドメイドマーケットの「minne」さんに出店をしているのですが、年間を通した色々な企画のひとつに「ハンドメイドアワード」というイベントがあります。
今回作ったものを今年の「ハンドメイドアワード2018 ライフスタイル部門」へ出品。
今回は第4回。初めての出品です。

出品ページに書いた説明書きをそのまま、

アートフレームに奥行きを持たせ、内部にものを収納できる空間をつくりました。

「花や観葉植物、ドライフラワーをアートのように飾ってみたい」という発想からデザインしています。
コンセプトは、飾り棚にアート性とおしゃれ感を持たせる。

本物の植物を収めることで、ボタニカルアートなどの絵画では作り出せない立体感や奥行き、空気感が生まれます。飾るものを簡単に変えることができて気軽にインテリアを楽しめる。

季節や気分に合わせて「フレームの中の絵を自在に描くことができる」フレームです。
もちろん植物以外にも小物やコレクションなどのディスプレイにも使うことができます。

「好きなものを飾る」ということを「ひとつのアート作品」に変える、新しい形の収納です。

素材:杉 無垢材(無塗装)
サイズ:縦:75cm 横:59cm 奥行き:12.5cm

です。


ドライフラワーや、

 


花も。一輪の紫陽花と周りの空白が良い感じ。
宙に浮いているように見せるため、アクリルの板をはめ込み、その上に乗せています。
厚めのアクリルを使いましたがちょっと重いものを乗せるとたわみます。
危なっかしいので、商品化するとしたらアクリルは無しにします。

 


観葉植物も似合います。

 


大きめの植物を置いて枠からはみ出させるのも格好いい!
枠にはみ出すという、絵ではあり得ないこのダイナミックさがおしゃれです。
ツル系の植物を垂らしても良い感じになりそう。

 


横向きでもOK。
横にワイドな植物も置けます。

飾る素材の色を生かせるように無塗装で仕上げてありますが、オイルやペンキで色をつけても良い感じになりますね。

商品化については現時点ではまだ未定ですが、お問い合わせいただければ制作することはできます。